前回の記事で、朱濁撃滅戦のステータスと10ターン戦うための計算などをしました。
そのうえで、実際に使用した編成を記録しておきます。少しずつ修正しながら200箱くらい開けましたが、最終的にバフなしワンパン率85%くらいかな……?あったと思います。防御バフがあれば90%を越えます。
ポイントはアゲインです。本記事はアゲインをほめたたえる記事になります。
実際の周回パーティ
壁
前述のとおりAリフルとSスルーを通っているので防御17000に届いていません。
ひたすら防御が下がらないように自己バフをかけ続けてもらいます。カインドは一番下。
アタッカー
純粋なアタッカーはこの二体だけになります。ひたすらレイトフォースでパワブラやバーストを叩き込んでもらいます。
サポートアタッカー
2体がカーズ連打、1体がタフネスとブレイブ連打です。
最初はデネルに特効以外でタフネス4ブレイブ4にしたり、チャリオールにもタフネスを持たせてたり気がします。10ターン安定して耐えられるギリギリのラインを狙っていろいろ試したり肌感覚で調整してこうなりました。
ちゃんと確率を計算するのは大変そうですが、だいたい1ターンに攻撃デバフが2~3回、防御バフが1~2回くらいは出てくれるかなーというところです。ネイテルの発動も含め下ぶれると貫通されますが、上ぶれるターンもあるのでちょうどよくバランスが取れていたと思います。初手スタンドミスを除けばかなり高確率で10ターン生き残ることができていたようです。
戦闘例
動画を貼ってみます。これはアタッカーの攻撃がかなり上手くいっている例ですが、サポートアニマに注目してみてください。
(上手くいっていない例は動画を撮っていませんでした。もっと動画撮ろう)
サポートに注目気味に見てもらうと、通常攻撃やバフデバフ以外の行動が結構出ています。タフネスレベル2は50%、カーズレベル4は70%(ラッドブローと合わせても85%)の発動率なので、まあ結構でないです。
ネイテルが不発していないので余裕あるように見えますが、サポート的にはそこまで余裕がある感じではありません。
数えてみると
- 1ターン目 プロテクション1タフネス1ブロー1カーズ1
- 2ターン目 ブロー1プロテクション1タフネス1カーズ1
- 3ターン目 カーズ1タフネス2
計11回です。図らずとも前回の記事で3ターン目までに欲しいと言っていたバフ回数ぴったりです。もう少し何かあると貫通範囲です。
何か言いたいかというと、今回のように敵のラッキーラインやスタンドの防御ダウンがある中で長期戦をやろうとした場合、アゲインの2回行動がマジで役に立ちますです。
アゲインなしで同じようなことをやろうとした場合、アタッカーを1体減らしてサポートを増やすとか、サポートの特効をアビ2枠の装飾に変えたりする必要があるのではないかと思います。下で火力についても触れていますが、流石にアタッカーが1体だけになってしまうのはちょっと厳しい感じがしますよね。結果的にアゲインがアタッカーの枠を確保し、火力に貢献していると言えると思います。
火力はどんな感じか
ずっと耐久のことばかり書いてきましたが、火力はどうなのでしょうか。
この編成はアタッカーとしてレイトフォースをつけたヒートが2体という構成です。10ターン耐えるためにサポートはレイトをつけられずこうなったのですが、6体中2体だけというのは最初はなんだか心許ない気がしていました。アビリティも長期戦ではヒートよりアゲインやアクトやムーンの方が強いので少し妥協している感じです。
結論から言うと火力は十分足りているのですが、どのような感じなのか見ておきます。
討伐例のダメージを集計してみる
先ほどの動画はガンガンクリティカルが出ていましたが、実際はそうならないことの方が多いです。しかしながらそういう普通パターンの動画を撮っていなかったので、ひとまずあの動画で検討します。
実際にそれぞれのアニマが与えたダメージを各合計するとこうなります。
ヘズエムスのメテオクリティカルバーストのダメージが凄まじいですね。オルグラムのアクトパワブラも流石の火力です。
ですが、注目したいのはサポートのダメージです。思ったよりも多いと思いませんか。レイトフォースをしていないにも関わらず、レムトープなどはオルグラムの7割ほどのダメージを出すことができています。
(補足として、デネルヴァーダはこの回は下振れていて本来平均200万ダメージくらいは出します。不利属性でタフネスブレイブの後ろにアダプトですので流石にレムトープよりダメージが少ないですが、チャリオールよりダメージが多いです。)
別の例でも集計してみる
サンプルが一件だけではよくわかりません。別の例も見てみます。例のごとく成功例なのでサンプルとしていまいちなのですが、こういうのしか残ってないんです……
オルグラムがレイトパワブラクリティカルを決めまくり、ヘズエムスはあまり奮わない回でしたが、アタッカー合計で1000万程度というのは変わらないようです。やはり、その1と同じようにサポートアニマのダメージがわりかし大きいです。レムトープはまたしても300万ダメージを出しています。チャリオールもクリティカルでかなり頑張っていますね。
※この動画はデネルヴァーダが特効をつけておらず、タフネス4ブレイブ4にしてあるものと思われますので、デネルヴァーダのダメージは比較できません。
計算してみる
サンプル数2ではまだわからんぞ……ということで、永遠にデバッグ中のシミュレータを使ってみます(信憑性等諸事情から公開はしていません)。信憑性がとても薄いので話半分でお願いします。
勝率(ワンパン率)85%は自分の実感ともあっています。10,000回のうちターン切れは3%の300回ほどです。アタッカーが序盤で減ったまま10ターン耐えてしまったパターンなども含まれると思いますので、ほとんどダメージ不足が起きていないという結果だと思います。
ちなみに平均ダメージはオルグラムが500万、ヘズエムスが400万、レム300万デネル230万チャリ170万ほどということでした(合計1600万ですが、敗北も含む平均のでこのくらいになります)。
サポートアニマの火力
というわけで、サポートアタッカーが思ったよりダメージを稼いでくれているというのが火力が足りている仕組みだと自分は思っています。
この例だけではどのアビリティがどの程度貢献しているかまでは名言できないのですが、ここで声を大にして言いたいのはアゲインは長期戦に組み込めば自身がちゃんとダメージの出せるアビリティだということです。しかも前述のとおり一人二役のような動きをすることで、間接的にアタッカーの枠を確保しさらに火力に貢献することができます。
本当に大活躍でした。
アゲイン、おすすめです(高いけど)
以上周回パーティ紹介でした。
まとめられればpart3として次の撃滅戦妄想を垂れ流すかもしれません。